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粕屋町から「SDD全国こども書道コンクール応募作品展」のご報告をいただきました
2016-03-02
カテゴリ:ニュース
2月9日から26日まで、福岡県粕屋町の粕屋町役場1階町民ホールに於いて、「粕屋町飲酒運転根絶強調月間」に合わせて、SDD全国こども書道コンクール作品展が開催されました。(事前告知のとおり)

来庁された方々のなかで、一日当たり多い日で50人前後、少ない日でも20人~30人の方が展示コーナーに足を運んで子どもたちの作品に見入られ、中には、30分くらいかけてじっくりと観覧されている方もおいでになったそうです。

町では、会期中の観覧者アンケートを実施され、その結果も当共済へお知らせいただきましたが、その内容を拝見すると、子どもたちのメッセージは確実に大人の心に響いたようです。
粕屋町のご担当者様からは、「アンケートに回答されていない方々も、作品をご覧になる様子から、やはり同じように感じられたのではないか」とお聞かせいただきました。主催者として、大変うれしいお言葉です。
このコンクールを主催してよかった、と思える瞬間です。
 
5年前の2月9日に、飲酒運転の車にはねられ、男子高校生二人が亡くなるという悲惨な事故が、粕屋町で起きました。
このため粕屋町では、飲酒運転がこの世からなくなることを願って、2月を飲酒運転根絶の強調月間と定め、その活動の一環として、毎年書道作品展を開催されています。
 
ジェイ・ディ共済は、これからも作品展示という形で粕屋町にご協力し、また、子どもたちの真摯な声を全国に向けて発信し続けて、この子どもたちのために、「飲酒運転のない未来」を残していきたいと考えております。
 
 
【ここにアンケートの一部をご紹介します】
  • 飲酒運転のニュースを見るたびに胸が痛くなります。この書道展のことば一つひとつが心に響きました。皆さんに読んでいただきたい言葉です。(女性)
  • 子どもたちが作品を通じて、飲酒運転について考えるきっかけになることは、とてもすばらしいなと思いました。(女性)
  • これからたくさんの人にもっと見てほしい。来年も再来年も続けてください。(女性)
  • 涙して見させていただきました。本当に恥ずかしいです。粕屋町から飲酒運転が少なくなってほしいのに残念です。子どもの方が素直な気持ちが伝わってきます。ありがとうございました。(女性)
  • 作品を持ち帰ることができるよう、コピー等で用意して持ち帰ることができるようにしていただければ、もっと良かったと思います。私は他住居の者で他の人にもお知らせをしてあげたいと思ったからです。(男性)


作品展示のご準備、アンケートの回収など、展示に関わられたご担当の皆様、お疲れさまでした。
ありがとうございました。
そして、アンケートにメッセージをお寄せいただいた観覧者の皆様、ありがとうございました。
お知り合いの方にもぜひ、子どもたちのメッセージとこのコンクールの主旨をお伝えいただき、広く多くの方が、「飲酒運転させない環境づくり」の一員としてご参加くださることを願っております。
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