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トップメッセージ



ご挨拶

ジェイ・ディ共済協同組合
創業者・名誉顧問  丹澤 忠義

「運転代行  一途一心」  この言葉が、私の60代からの生き方のすべてを語っています。

「一度限りの人生、これからの自分の時間と命をどう使って生きていくか」
その答えは、「真に運転代行事業者のための共済を創る」ということでした。そして、この想いを実現させるために、62歳で「ジェイ・ディ共済組合」を創業しました。
「飲酒運転のない、安全で安心な社会を実現するために、運転代行業は必要不可欠な交通サービス。この運転代行業の発展に寄与できる共済事業を立ち上げ、その事業を通じて社会に貢献していこう」という一心での決断でした。それからというもの、「運転代行業のこと」と「JD共済の運営のこと」を心底考えて行動し続けてきた今、飲酒運転のない社会に近づくことに少しでもお役に立てたのであれば、本当に喜ばしい限りです。

「人生は重い荷物を背負い、坂道を登っていくようなものだ」と言われますが、「組織運営」においても同じです。平成8年に創業し、その後、平成14年に運転代行の共済団体として第一番に国から認可を受けて、ジェイ・ディ共済協同組合へ改組した節目を経て、26年間にわたって理事長を務めてきましたが、実に様々な予想もしなかったことが起こりました。しかし、振り返って思うのは、「すべてのことは、組織がさらに良くなるために必要な過程だった」ということです。ゆるぎない使命感とそれに向かう強い心を持っていれば、どんな状況にあっても、前へ進むための知恵はドンドン湧いてきて行動せずにはいられなくなり、道はひらけていくものです。現在、私は88歳ですが、創業者としてこれからもジェイ・ディ共済協同組合をともに支え、「100年企業」にまで成長できるよう、ブランド力のさらなる向上に力の限り尽力したいと思っています。

最後になりますが、JD共済が現在に至るまで、盤石な運営基盤を維持し続けられたのは、数えきれないほどの方々に支えていただいたからこそであります。これまで様々な局面で支援してくださった方々と全国の組合員の皆様に、深く感謝いたします。本当にありがとうございました。そして、ジェイ・ディ共済協同組合に対し、これからも変わらぬご支援とご協力を賜りますよう何とぞよろしくお願い申し上げます。
ここに、感謝の気持ちを皆様にお伝えするとともに、「JD共済の次なるステージ」で活躍していく後進たちへエールをおくります。

2023年6月26日





これからのジェイ・ディ共済協同組合

ジェイ・ディ共済協同組合
理事長 長嶋 幹男
この度、2023年6月25日に開催された第21回通常総代会並びにその後の理事会での選任を経て、理事長に就任いたしました長嶋幹男でございます。
皆様方からは、本組合に対しましてひとかたならぬご支援とご厚情を賜っておりますことに、心より深謝申し上げます。

創業者である丹澤忠義前理事長から、事業運営の舵取りを引き継ぐことは大変な重責であり、身が引き締まる思いであります。今後は、丹澤前理事長の「運転代行 一途一心」の想いをしっかりと受け継ぎ、本組合のさらなる発展のために全身全霊を捧げる所存です。

私どもは運転代行業に特化した事故時の補償を行っておりますので、運転代行業界の動向に少なからず影響を受けます。
今後も、どのような事態に対しても適応し、時流を見据えた事業運営を行っていきたいと考えております。そして、理事長の役割は「決断と実行」ですので、事業運営の様々な局面において、衆知を集めて全責任を負って決断し、迅速に実行できるよう、これからも私自身がさらに成長できるように努めてまいります。

また、「運転代行業」は飲酒運転根絶の担い手であり、社会にとってなくてはならない交通サービス(エッセンシャルサービス)です。このような社会的貢献度の高い事業を営んでいる組合員様から、10年後も20年後もこれまでどおり信頼され、ベストパートナーであり続けられるよう、私をはじめ職員一同が、組合員様の満足度のさらなる向上を目指して、日々の業務に取り組んでまいります。

そして、今後も「堅実な事業運営」を第一に考えた舵取りを行いながら、丹澤前理事長から受け継いだ「創業の理念」をしっかりと心に刻み込み、「組合員様の役に立つことで社会に貢献する」という初志を貫徹していく強い覚悟で臨みます。

まだまだ若輩者で至らぬところもございますが、皆様方のご期待に沿えるよう全力を尽くしてまいりますので、引き続き、変わらぬご支援とご指導を賜りますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。

2023年6月26日
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