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静岡県東部で事故防止講習会を開催しました
2015-10-25
カテゴリ:講習会
10月25日(日)に、静岡県沼津市の沼津駅前の総合コンベンション施設「プラザヴェルデ」に於いて、当共済主催の事故防止講習会を開催しました。
当日は丹澤理事長も講演を行い、沼津警察署交通一課の望月課長からもご講話いただきました。
まずは、公益社団法人全国運転代行協会会長でもある丹澤理事長から、業界の現状・問題点など、業界の更なる健全化の必要性をお伝えしました。
業として適正な料金体系、今後メーターや任意保険の義務付けなど、『権限委譲後の今、地元の事業者がその地域ごとに、どのような方向でいくか、行政としっかり話をしていかなければいけない』『社団は中央で国交省と意見交換しているが、地方は今までのような国任せではいけないということを理解しているか』『自分たちが積極的に参画して、新しいルールを作る時期に来ている』と、事業者にとっては厳しい内容でしたが、業界の健全化やイメージアップのための熱い内容に、参加した受講者は皆真剣な面持ちで聴き入っておられました。
業として適正な料金体系、今後メーターや任意保険の義務付けなど、『権限委譲後の今、地元の事業者がその地域ごとに、どのような方向でいくか、行政としっかり話をしていかなければいけない』『社団は中央で国交省と意見交換しているが、地方は今までのような国任せではいけないということを理解しているか』『自分たちが積極的に参画して、新しいルールを作る時期に来ている』と、事業者にとっては厳しい内容でしたが、業界の健全化やイメージアップのための熱い内容に、参加した受講者は皆真剣な面持ちで聴き入っておられました。
続いて講話された望月課長からは、事故事例を通した法律の観点から、代行事業者として“加害者にならない"ための話がありました。特に、事業者にとってのドライブレコーダーの必要性と有効性の内容は、非常にわかりやすく、受講者も盛んにメモを取っていました。
最後に、当共済事業推進部長の手塚より、実際に当共済が扱った事故を基に、パワーポイントを活用した事故防止のポイントについてお伝えしました。
先のお二人の講話内容から、運転代行業界としての事故防止意識の重要性を理解された受講者が、パワーポイントの画面をスマホやipadで撮影されるという、主催者側として大変うれしいシーンも見受けられました。
今までこのような情報を得る機会が少なかったのか、情報が行き渡っていなかったのか、受講者の反応は終始真剣な面持ちで、居眠りなどする者も無く、盛会のうちに終えることが出来ました。
今回も参加者事業者に持ち帰っていただいた情報は、有形無形を問わず非常に多かったことと思います。
これからの繁忙期に向かって、この日の講習を最大限に活かし、飲酒運転根絶の担い手として、ますます地域から必要とされる“人の命と財産を守ることが使命"の運転代行業であっていただきたいと思います。
お忙しいなか、運転代行業のためにご臨席くださった望月課長、ありがとうございました。
また、会場の予約や地元でのお声掛け、当日の設営など、率先してご尽力いただいた山本社団支部長はじめ、当共済総代としてご参加くださり、設営や受付を担当してくださった、土屋総代、田邉総代、ありがとうございました。