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新着情報

「第27回サッポロビールおんこ祭」が開催されました
2016-07-04
カテゴリ:ニュース
去る7月3日(日)、恵庭市戸磯のサッポロビール北海道工場で「サッポロビールおんこ祭」が開催されました。
当日は最高気温24.7℃という過ごしやすい一日で、夏の初めの青空の下、約9000人が会場に訪れ、来場者の多くは1杯200円で提供される、チャリティビールのブースに直行し、一日で5000Lを飲み干していました。
 
毎年会場へは、最寄りの恵庭駅までの電車や会場シャトルバスだけでなく、ファミリーや友人グループなどが自家用車で訪れる人も多く、飲酒運転根絶のために、 今年も公社)全国運転代行協会北海道支部が中心となって地元運転代行業者の随伴車4台が待機、総勢15人が参加して祭りを盛り上げました。
昨年12月1日に制定された道の飲酒運転根絶条例には、酒類を提供するイベントの主催者の責任が明記され、飲酒運転を防止する対策を講じることが謳われています。同時に運転代行業者にも、飲酒運転根絶の受け皿交通サービスとして連携強化が求められています。
このため、支部と参加業者は、飲酒運転根絶を目的として当共済が主催する、SDD全国こども書道コンクール応募作品展示、おためし書道、代行待機の3ブースに分かれて啓発活動を行いました。
 
おためし書道コーナーでは、来場された大人には飲酒運転根絶を訴え、子どもたちには自由な発想でメッセージを書いてもらいました。子どもたちに交じって、 メッセージを託したいという大人も何人か参加され、隣に配した展示ブースの子どもたちの作品を眺めながら、それぞれに「飲酒運転させない環境づくり」の意識を高めておられました。
50点以上の展示作品をご覧になった来場者からは、「子どもの考えることってすごいね「飲酒運転に対する考え方が変わった」「このメッセージをみていると心が洗われる」「もっとこのコンクールと作品を㏚してほしい」などの想像以上の感想が多数聞かれ、今後の作品展示に よって、少しでも多くの道民に更に広まれば、飲酒運転は無くせる、と感じました。
運転代行待機ブースでは、運転代行業に課せられた「代行 料金について」や「代行役務の提供について」など、ドライバーが普段の営業時に実施している利用者への説明も、参加業者が統一した説明を行うことで再教育 にも役立ち、あらためて地域事業者の横の連携、情報交換の重要性を感じました。
代行依頼も予想を上回る予約が入り、2年目の参加となる今年、運転代行の認知度アップを実感したイベントでした。
 
ブース設置にご尽力いただきました、サッポロビールご担当様、代理店ご担当様、ありがとうございました。
樋渡支部長、参加された地元業者の皆さん、お疲れさまでした。 
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