第11回 入賞作品
各地区の最優秀作品
※学年は応募当時のものです。
(1)北海道・東北ブロック
齊藤 美心さん(小6)
「代行運転の道」と「飲酒運転の道」の道の太さや文字の大きさを何度も変えました。特に、「飲酒運転の道」は字体を崩したり、道を細くしたりし、選んだ道によって人生が大きく変わるということを表現しました。
毎日、新聞やテレビで飲酒運転に関するニュースをよく見ます。飲酒運転という自分勝手な行動は、自分だけでなく、周りの人も巻き込んでしまうので、絶対にしないでほしいです。
(2)関東・中部ブロック
和田 璃子さん(中1)
作品を書く前に、お酒の力でアクセルを踏み込んでしまうと、大好きな家族の笑顔が二度と見られなくなってしまうのに、「どうして大人は飲酒運転をしてしまうのか」と考えました。
おばあちゃんの町で発達している「代行運転」という素晴らしいシステムをたくさんの大人たちに広めたいという強い想いを込め、私が習っているダンスのように、リズミカルな言葉をテンポよく配置し、この作品を書きました。
(3)北陸・甲信越ブロック
戸口 裕雅さん(小3)
中学生が考えるような難しい言葉はわからなかったので、自分が飲酒運転をする人を見たときの気持ちを書きました。
子どもでも飲酒運転は悪いことだとわかります。それでも飲酒運転をしてしまう人がいることを聞いてビックリしました。
僕も、二十歳になったらお酒を飲んでみたいと思います。そのときは、お父さんやお母さんにお酒を飲んでもらって、僕はハンドルキーパーになろうと思います。
(4)近畿・中四国ブロック
大東 さくらさん(中1)
飲酒運転をする人が、もちろん一番悪いと思いますが、車で来ているとわかっていてお酒を提供するお店や、1杯だけといってお酒を勧める人など、見て見ぬふりをする大人がたくさんいます。そんな大人たちがこのメッセージを見ることで、飲酒運転がなくなってほしいと思って書きました。
最後の一言を、「もうやめよ」と書こうと思っていたのですが、「もうやめや」という大阪弁を使ったほうがインパクトがあると思い書きました。
「お酒を飲んだら車に乗らない」という簡単なルールを守れない大人は本当にあほらしいし、飲酒運転は、本当に身勝手で許せないことだと思います。一日も早く飲酒運転がなくなってほしいです。
(5)九州・沖縄ブロック
辻 ひまりさん(中1)
大人がお酒を飲むときの掛け声の「乾杯」と、自分の意志に負けてお酒を飲んで車を運転してしまう「完敗」をかけました。
また、肯定的な優しい言葉を使うことで、「飲酒運転をしないようにしよう」と思ってもらえるよう工夫しました。
私のメッセージを聞いて、飲酒運転をする人が少しでも減ることを願っています。
各地区の優秀作品
(北海道・東北ブロック)
(関東・中部ブロック)
(北陸・甲信越ブロック)
(近畿・中四国ブロック)
(九州・沖縄ブロック)
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