第3回 SDD全国こども書道コンクール
1.審査会
第3回の「SDD全国こども書道コンクール」は、今回もこのコンクールの主旨に賛同した全国の行政や団体から数多くのご後援・ご協力をいただき、全国4つのブロックで1,526作品の応募がありました。
各ブロックの審査会によってそれぞれ5作品を、優秀賞作品として選出しましたが、過去2回のコンクールでは見たことのない水墨画をデザインした作品や、子どもらしく微笑ましい表現でありながら大人の心に鋭く突き刺さってくる作品などがあり、優秀賞の選考には時間も掛かり難航ました。
各ブロックの審査会によってそれぞれ5作品を、優秀賞作品として選出しましたが、過去2回のコンクールでは見たことのない水墨画をデザインした作品や、子どもらしく微笑ましい表現でありながら大人の心に鋭く突き刺さってくる作品などがあり、優秀賞の選考には時間も掛かり難航ました。
【審査会風景】
2.アワードセレモニー
審査会で優秀賞に選出された各ブロックの5人が参加してのアワードセレモニー(表彰イベント)が、各ブロック担当のFM局を会場で開催され、子どもたちが自分の作品を読み上げ、その作品に込めた想いなどを発表しました。
また、子どもたちの発表の後、最優秀賞選出の最終審査が行われ、最優秀受賞者1名を決定しました。
各地区から選出された最優秀賞受賞者4人は、今年度のSDDプロジェクトの集大成として大阪城ホールで開催される「LIVE SDD 2015」に出演し、各ブロックの代表として大阪城ホールのステージに立ち、作品に込めた想いの発表と書家の森大衛さんと書道パフォーマンスを披露しました。
また、子どもたちの発表の後、最優秀賞選出の最終審査が行われ、最優秀受賞者1名を決定しました。
各地区から選出された最優秀賞受賞者4人は、今年度のSDDプロジェクトの集大成として大阪城ホールで開催される「LIVE SDD 2015」に出演し、各ブロックの代表として大阪城ホールのステージに立ち、作品に込めた想いの発表と書家の森大衛さんと書道パフォーマンスを披露しました。
【各会場の模様】
3.グランドパフォーマンス
2月22日(日)に「LIVE SDD 2015 」が大阪城ホールで開催され、SDDプロジェクトの主旨に賛同するアーティストと約1万人のメッセンジャー(来場者)が集結し、『飲酒運転のない未来を創る』ことを誓い合いました。
そして、この中で「SDD全国こども書道コンクール」のグランドパフォーマンスが行われ、各ブロックからの最優秀受賞者4人の子どもたちが、ステージ上から1万人のメッセンジャーに向けて、このコンクールに応募したきっかけや、作品に込めた想いを発表しました。
そして、この中で「SDD全国こども書道コンクール」のグランドパフォーマンスが行われ、各ブロックからの最優秀受賞者4人の子どもたちが、ステージ上から1万人のメッセンジャーに向けて、このコンクールに応募したきっかけや、作品に込めた想いを発表しました。
Official Photo (LIVE SDD 2015)
★北海道・東北ブロック 秋山 玲花さん | |
「お酒自体に罪はない。だけど、お酒を飲んだ後は本人の責任だと思います」
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★関東・中部ブロック 山村 渚さん | |
「学校の近くで飲酒運転の死亡事故がありました。本人だけでなく、家族も悲しむ姿を見ました。作品の背景の薄墨は、『涙』を表しています」
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★近畿・中四国ブロック 津田 塔子さん | |
「シンプルな言葉の方が伝わりやすいと思いました。飲酒運転は絶対にゼロにしなくてはいけません。そんな社会が当たり前になることを願っています」
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★九州・沖縄ブロック 貞國 日花さん | |
「お母さんが、福岡県で起きた飲酒運転事故で子どもが3人死亡した事故のことを話してくれました。二度とそんな事故は起こしてほしくない。大切な命なので『命』を大きく書きました」 |
「LIVE SDD 2015」のフィナーレでは、最優秀賞受賞者4人の子どもたちによるパフォーマンスが行われました。
子どもたちはそれぞれ、自分の書道メッセージが書かれた4つのピースを持って登場し、そのピースをTRFのSAMさんをはじめとするダンサーに渡すと、それぞれのメッセージをイメージしたダンスが披露されました。そして、ダンサーがこのピースを組み合わせて1つの大きなハートを作り、「飲酒運転を無くしたいというみんなの想いが1つになる」ことが表現されました。
その間、子どもたちはステージ上で、富山市出身の書家・森大衛さんと共に、飲酒運転の根絶を願う作品を大きな紙に書き上げ、この作品をステージ中央で掲げ、全アーティストと会場にいるメッセンジャーの全員が「Heal The World」を合唱しながら、飲酒運転の根絶を誓いました。
子どもたちはそれぞれ、自分の書道メッセージが書かれた4つのピースを持って登場し、そのピースをTRFのSAMさんをはじめとするダンサーに渡すと、それぞれのメッセージをイメージしたダンスが披露されました。そして、ダンサーがこのピースを組み合わせて1つの大きなハートを作り、「飲酒運転を無くしたいというみんなの想いが1つになる」ことが表現されました。
その間、子どもたちはステージ上で、富山市出身の書家・森大衛さんと共に、飲酒運転の根絶を願う作品を大きな紙に書き上げ、この作品をステージ中央で掲げ、全アーティストと会場にいるメッセンジャーの全員が「Heal The World」を合唱しながら、飲酒運転の根絶を誓いました。
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