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第12回通常総代会を開催しました
2014-06-15
カテゴリ:総代会
6月15日(日)、東京・品川プリンスホテルにおいて、全国から総代が出席し、また、来賓として、参議院議員 自由民主党国土交通省副大臣 野上浩太郎氏、株式会社エフエム大阪常務取締役 西山勝氏、公益社団法人全国運転代行協会顧問 垰尚志氏をお招きして、第12回通常総代会を開催いたしました。
 
来賓のご挨拶では、公務が大変お忙しい中、ご出席くださった国土交通省副大臣 野上浩太郎氏から、「ジェイ・ディ共済は、丹澤理事長を先頭に、運転代行を安心して利用していただくために必要な損害賠償業務を確実に行うことを通じて、業界の発展に尽力されています。皆様の長年の尽力にあらためて敬意を表します。また、国土交通省は、今後も運転代行業の健全な発展に全力で取り組んでいきますので、引き続き、皆様のご理解とご協力をお願いします」という、非常に有り難く、また、心強いお言葉を頂戴しました。
丹澤理事長の講話は、平成25年度の事業報告から始まり、運転代行業界のこれまでの歩みを盛り込みながら昨年11月から本格スタートした優良運転代行業者評価制度にふれ、今後も業界健全化のために制度運営に協力していくことなどが話されました。そして、今年度は更なる盤石な体制で組合運営を行っていくという力強い言葉で締めくくられました。なお、丹澤理事長の講話の主な内容は以下のとおりです。
 
・昨年11月に警察庁と国土交通省から業務改善命令を受けた件に関しましては、今年2月に行政へ業務改善報告書を提出し、受理され、健全な組合運営を行っております。
 
・地方分権改革一括法案の成立に伴って、来年4月から運転代行業に関する事務・権限が国土交通省から都道府県へ移譲されます。総代の皆様には、地元行政機関との窓口として、引き続き緊密な関係を保ち、運転代行業の適正化の推進役を担ってもらいたいのでよろしくお願いします。
 
・今年度も昨年度に引き続き、エフエム大阪が主催するSDDプロジェクトに参画し、飲酒運転根絶と運転代行利用促進に取り組んでいきますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
 
・長年にわたって無事故で共済運営に貢献していただいている組合員に報いるためと、事故を起こしても、その後、事故防止に取り組まれ、良好な損害率を達成された組合員を今まで以上に応援するために、10月1日から大幅な損害率表の見直しを行うなど、規程類を改定いたします。
また、議案審議については、報告事項および決議事項のすべてが全会一致で承認・決議され、組合の更なる発展のために、出席者全員が気持ちをひとつにすることができた、非常に意義深い総代会となりました。
※当共済の総代会に関する記事が、6月23日付 東京交通新聞に掲載されました。あわせてご覧ください。
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