本文へ移動

新着情報

SDDプロジェクト活動におけるドネーション(募金)贈呈式が行われました
2017-04-14
カテゴリ:ニュース
4月13日(木)、大阪市のエフエムオー(FM OSAKA)において、公益財団法人交通遺児等育成基金への贈呈式が行われました。
贈呈式には、SDD PROJECT(STOP!DRUNK DRIVINGPROJECT)のコアパートナーである阪急電鉄株式会社とともに、サポートパートナーである当共済も招かれ、丹澤理事長が出席しました。
http://fmosaka.net/sdd/gift2016/
 
当日の募金は、『LIVE SDD 2017』の入場料、LIVE SDD 2017会場での募金箱でのドネーションのほか、各パートナー企業の売り上げの一部や、イベントで募られた募金などで、総額「22,002,199円」になりました。
(総額の内、半額が交通遺児等育成基金に、残り半額が交通遺児等育成基金に設立されたSDD基金に積み立てられます。)
 
SDD PROJECTは、音楽の力で、飲酒運転による重大事故根絶の啓発を図ろうと、10年前に立ち上げられたプロジェクトです。
「一人でも多くの方々に、飲酒運転の先にある悲劇について考え、行動するきっかけを作っていただくこと」を目的として活動し、その主旨に賛同された、内閣府、警察庁、法務省、国土交通省、交通遺児等育成基金をはじめ、50以上の関連省庁や団体が後援し、コアパートナーの阪急電鉄、阪神電気鉄道はじめ、JD共済とともに阪急阪神ホールディングスなどがサポートパートナーとなり、60社以上の企業とメディアがパートナーとして参画しています。
そして、毎年、たくさんのアーティストが、LIVESDDの会場から飲酒運転根絶のメッセージを発信し「、飲酒運転をなくしたい」という、同じ思いで参加している全国のSDDメッセンジャーは、10年間で145万人に達しています。
 
飲酒運転を無くすためには、車で飲みに行かれる方の車を、代わって運転する人が必要です。その大切な役割を担うのが運転代行の仕事であり、飲んだあとに車を伴う移動の際には、仲間内以外のハンドルキーパーは運転代行しかありません。
贈呈式の席で丹澤理事長は、出席された全員に向けて、「飲酒運転を根絶するためには、運転代行は地域に必要不可欠なものであり、もっと運転代行を活用してもらいたい。」と熱く語りかけ、メディアを含めた皆さんからご賛同いただきました。 
また、大人と子どもが一緒に飲酒運転根絶を考えるという、10年間のプロジェクト活動が評価され、大阪府交通対策協議会から、春の交通安全運動初日キャンペーンの中で、感謝状が贈呈されました。
http://fmosaka.net/sdd/award/
【参考データ】
大阪府警察発表
2016年1月から12月の、大阪府における飲酒運転による交通事故件数は191件。
プロジェクトスタート以来年々減少し続け、過去最低となる。
SDD PROJECTスタートの10年前と比較して、約4分の1近くまで減少。
TOPへ戻る