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沖縄県で運転代行業適正化講習会が開催されました
2013-11-27
11月27日(水)、沖縄県北中城村にある「あやかりの杜」にて、沖縄県運転代行業適正化講習会が開催され、(公社)全国運転代行協会会長を兼務する当共済の丹澤理事長が講師として赴きました。
約100名の参加者が代行業界の踏み込んだ話に熱心に耳を傾けていました
この講習会は、先日開催された沖縄県飲酒運転根絶県民大会をきっかけに、協会沖縄県支部が「年末年始の繁忙期を目前に、運転代行業を営む全事業者が、気持ちを引き締めなければならない」として、新崎支部長の呼びかけによって開催されたものです。
講習会開催に尽力した(公社)全国運転代行協会沖縄県支部の新崎支部長
まずは、沖縄県警察本部交通部交通企画課 下地課長補佐、沖縄県総合事務局陸運事務所 松山所長、飲酒運転根絶公認アドバイザーの真栄田さん、沖縄県県民生活課交通安全市民活動班 島袋主幹から、ご挨拶と「代行業界の現状とこの業界にかける想い」についてのお話がありました。

続いて、(公社)全国運転代行協会とジェイ・ディ共済協同組合の双方の立場で代行業界を牽引する丹澤理事長から、業界の歴史を踏まえて現状を冷静に分析したうえで、「これからの代行業界がどうあるべきか、その中で法改正・省令改正のポイントがどこにあるか」についての講演がありました。
代行業界を熟知し、全国各地の現状を把握している丹澤理事長にしかできない講話に、出席者は真剣に耳を傾け、「この業界はいかに重要な社会的責務を担っているか」 「これからもっと、より良い業界へと転換を図っていかなくてはいけない」ということを、全ての出席者がそれぞれの立場で再認識したようでした。
(公社)全国運転代行協会会長でもある、JD共済の丹澤理事長が講演
また、この講習会の中では当共済の金澤専務による「運転代行業における事故防止講習」も実施され、メモをとりながら聞き入る出席者の姿が多く見受けられました。
講習会終了後には、出口前で当共済オリジナルの運転代行利用促進や事故防止に役立つグッズが提供され、用意した全てを皆さんが持ち帰っていきました。

運転代行業界においては、一年のうちこれからが一番の繁忙期です。代行を利用されるお客様とお車を安全・安心にお送りし、得られた信用をさらに大きなものにしていく重要なときです。
JD共済は引き続き、(公社)全国運転代行協会や各地の行政の方々と連携して、飲酒運転根絶と運転代行利用促進を呼びかけてまいります。
今回の沖縄県での運転代行業適正化講習会をきっかけとして、沖縄県における運転代行業がより健全に発展し、事故発生件数が減少することを切に願います。
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