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新着情報

滋賀県交通安全推進大会で飲酒運転根絶の啓発活動を行いました
2013-09-06
9月6日、滋賀県守山市の守山市民ホールで、滋賀県交通安全推進大会が行われました。「SDD全国こども書道コンクール」をつうじて、昨年から連絡を密にとっていた滋賀県庁と滋賀県警察本部の協力のもと、県内最大級のイベント会場で、書道作品展の開催が実現しました。
当日、会場には700人を超える参加者が集い、多くの方が書道作品を見ておりました。足を止め、じっと作品をみつめる方、「作品から子どもたちの想いがまっすぐに伝わってくる」など感想を口にされる方、作品やコンクールについて質問をしてこられる方など、これまで以上にさまざまな反響がありました。
公益社団法人全国運転代行協会の飲酒運転根絶を呼びかけるチラシ、またJD共済の運転代行利用促進のチラシやポケットティッシュは、受付で主催者からすべての来場者へ手渡されました。このほかに、うちわなどJD共済が製作したものや、SDDプロジェクトオリジナルステッカーを会場で配布し、飲酒運転根絶のメッセージが多くの方の心にしっかり届くようアピールを行いました。
交通安全推進大会は、交通事故犠牲者への黙祷で幕を開け、主催者挨拶、交通事故状況報告、交通安全に関する表彰と続きました。そして大会宣言では、ボクシングのWBC世界バンタム級チャンピオン、山中慎介選手が登場し、交通安全に向けたパンチの効いた宣言を行いました。
記念講演では、あいち交通犯罪ZEROの会、佐藤逸代さんが話され、信号待ちの娘さんが事故により即死という、ご自身の悲痛な体験から会場に向かって強く交通安全を呼びかけました。「もう一度、あの子に会いたい。会って抱きめたい」・・・佐藤さんのことばで、場内は悲しみと涙に包まれました。
 
書道作品展は、推進大会とのタイアップによって、心に響く、意義深い作品展となりました。
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