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新着情報

社団北海道支部講習会が開催されました
2016-04-18
カテゴリ:講習会
4月17日(日)午後から、札幌市中央区の道民活動センターかでる2.7に於いて、公益社団法人全国運転代行協会(協会)北海道支部(樋渡義章支部長)の定期講習会が開催され、参加者が過去最高の50名を越える盛会となりました。
 
今回の開催は、4月1日から順次実施予定の「自動車運転代行業における新たな利用者保護対策」の新方針について、3月22日に国土交通省から正式に発表されて以降初めての 勉強会となる大切な時期であり、行政からは、休日にも関わらず道庁、道警本部、国土交通省北海道運輸局から6名、関係団体としてJAF北海道本部から1名 がそれぞれ来賓として出席されました。
 
行政担当官からは、それぞれ利用者保護対策の新方針の徹底と、事故状況に伴う運転代行に求められる交通安全意識の徹底について講話があり、JAF本部からは、運転代行 “業”として日常の始業前点検と点呼の必要性について話がありました。
 
協会からは、当共済理事長でもある丹澤会長と、同協会の霜鳥理事(神奈川県)、辻理事(滋賀県)が出席され、業界の問題点への取り組みと今後の展望、業界としての業者間の結束の重要性、などについて話されました。
 
最後に樋渡支部長から、昨年度の支部活動報告があり、今年度の活動方針と、啓発活動に伴う運転代行業界としての参加、利用促進活動に於ける協力体制の構築などを訴え、閉会となりました。
 
今年の定期講習会は、新たな利用者保護対策に関するテーマが非常に盛りだくさんであったため、例年より開会時間、閉会時間ともに30分繰り上げ繰り延べして4時間の長丁場となりましたが、週末の忙しい業務を終えた後にもかかわらず、誰ひとり気を抜くことなく全員が真剣な面持ちで聴き入り、盛んにメモを取っておられる様子が見受けられました。
 
当日参加者が持ち帰られた情報(資料含め)は非常に多く、今後の事業運営にも即時役立つものとなったはずです。
 
また、会場正面、講師演台後方には、飲酒運転根絶を目的としてJD共済が主催する、「SDD全国こども書道コンクール」の最優秀作品集合パネルが展示されました。協会は、同コンクールの後援についており、その関係から、例年通り展示用に貸し出したものです。
 
この作品パネルをご覧になったある事業主の方は、一昨年北海道で始動した飲酒運転根絶のためのプロジェクト「SDD HOKKAIDO」(主催:AIR-G’エフエム北海道)の取り組みに共感されており、JD共済の組合員ではないものの、SDDプロジェクト本体に書道コンクールの主催者として参加している当共済の基本理念と、加えて事故対応の良さ・スピーディさについても高く評価してくださっており、会場でお褒めの言葉をいただきました。
 
本来、運転代行の受託自動車の補償を専門に行う共済団体は、事故時の対応が「良くて当たり前」です。
 
JD共済では、日頃から事故防止の的確なポイントをお伝えすることと共に、「良くて当たり前」の日常業務に甘んじることなく、更なるサービス向上を心掛けて参りたいと考えております。
 
また、NHK札幌放送局が参加した業者の感想などを取材し、この様子は当日ゴールデンタイムのニュースで放送されました。
 
今後の北海道支部の様々な活動についてお尋ねになりたい方は、同協会支部0155-27-0854までお問い合わせください。
 
休日にも関わらず出席された行政ご担当様お疲れさまでした。
お忙しいなか従業員の方々も一緒に参加された事業者の皆様お疲れさまでした。
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