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「長崎県自動車運転代行業連絡協議会 総会」が開催されました
2015-02-18
カテゴリ:講習会
2月18日、長崎県内の各地区代表の運転代行事業者が参加し、「第5回 長崎県自動車運転代行業連絡協議会 総会」が、長崎県大村警察署の会議室で開催されました。長崎県自動車運転代行業連絡協議会(県協議会)は、長崎県警察本部交通部交通企画課を事務局とし、「交通安全街頭キャラバン」や「飲酒運転根絶の受け皿である運転代行の利用促進の街頭キャンペーン」などを、警察と県内各地区の代行事業者とが連携して実施する、官民一体となった組織です。今回は、当共済 丹澤理事長が (公社)全国運転代行協会会長として招請されており、総会に先立って、特別講演を行いました。
丹澤会長は、運転代行業における法施行に至る経緯・歴史を踏まえて、「現状の問題点」「低料金」そして「違法営業」などに言及したうえで、今春4月からの運転代行業における地方自治体への事務・権限移譲についてもふれ、次のように話しました。
 
「この事務・権限移譲が行われたあと、長崎県における業界の問題点を解決するために、利用者と業界の視点から代行事業者自身がどのように行動していくか、そして、これを機に、運転代行業界をどのようにしてさらに健全な業態にしていくか、ということが非常に重要です」と語気を強め、「そのためには、まずは各事業者が運転代行業法を真剣に学び直し、法律を順守し、飲酒運転根絶の受け皿である運転代行業としてこれまで以上に襟を正すことが必要。そして、代行業は飲酒運転根絶の受け皿として、行政や社会から注目を浴びつつあるということを認識し、今まで以上に、心のこもった質の高いサービスの提供を徹底し、『お客様の大切な命と財産をお預かりする』というとても意義深い仕事にプライドを持って日々の仕事に邁進してください。長崎県の運転代行業のますますの発展を心から願っています」とエールを送り、締めくくりました。
 
講演後、丹澤会長は退出し、総会が執り行われました。
 
【交通安全街頭キャラバンについて】
毎年「秋の全国交通安全運動」とあわせて実施されている交通安全活動で、昨年は9月21日から23日まで実施されました。飲酒運転根絶、高齢者事故の事故防止、交通マナーの向上などを県民に訴えるために、街宣車と県内各地域の運転代行業の随伴車が編隊を組んで、3日間をかけて県内各地を巡回しました。
このような、行政と代行業界が連携して県内各地を巡回する街頭キャラバンは、他県では例を見ない取り組みであり、NHK放送や地元新聞などさまざまなメディアで紹介されました。
なお、この街頭キャラバン隊の出発式には、例年、(公社)全国運転代行協会 丹澤会長(当共済理事長)が招かれて挨拶をしています。
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