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「償いのメッセージ展」に書道作品も展示されました
2015-12-11
カテゴリ:ニュース
11月24日(火)から同27日(金)まで、「交通事故をなくす福岡県県民運動本部」(福岡県、福岡県警察など)が主催する「償いのメッセージ展」が、福岡自動車運転免許試験場で開催されました。
このメッセージ展は、福岡県内の飲酒運転を撲滅することを目的として、8月末から年末まで実施される、今年の福岡県の飲酒運転撲滅キャンペーンの一環として同本部が企画したもので、飲酒運転事故加害者・飲酒運転検挙者の視点で書かれた手記を展示し、飲酒運転の危険性とその結果の重大性を伝えようというものです。
居酒屋で飲んだ帰りに、自らの運転によって同僚を死亡させる事故を起こした加害者など、18人の反省・後悔・更生への思いを記した、誓いの手記がパネルに並べられ、期間中免許更新などで試験場を訪れた多くの県民が、展示コーナーのメッセージに足を止めていました。
今回、加害者手記や県条例などの飲酒運転撲滅啓発パネルと共に展示されたのが「SDD全国こども書道コンクール」に寄せられた、第1回から第3回までの九州・沖縄地区の子どもたちの書道作品で、同本部から依頼を受けてJD共済が提供したものです。このメッセージ展の企画が県内では初めての試みということもあり、テレビのニュースでも大きくとりあげられ、貸し出した子どもたちの書道作品のいくつかはテレビで放送され、朝日新聞地方版では、飲酒運転撲滅を願う子どもたちの、心に響くメッセージが、加害者のメッセージと共に記事として写真掲載されました。(11月25日朝刊)
新卒者の免許取得のピークとなる来年1月から3月には、北九州、筑豊、筑後の各運転免許試験場でも、同様の展示が予定されているとのこと。
県民の方が、加害者・検挙者視点のメッセージと、飲酒運転をやめない大人へ子どもたちからのメッセージを同時に目にされることで、県内の飲酒運転が無くなることを願っております。
県民の方が、加害者・検挙者視点のメッセージと、飲酒運転をやめない大人へ子どもたちからのメッセージを同時に目にされることで、県内の飲酒運転が無くなることを願っております。
これからもJD共済は、同県のみならず、全国各地の啓発活動に、さまざまな形で協力してまいります。
▼当日の様子(福岡県提供)