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小樽で交通安全セミナーが開催されました
2015-12-01
カテゴリ:ニュース
11月28日(土)、小樽市築港にある商業施設「ウイングベイ小樽」の催事広場ネイチャーチャンバーに於いて、小樽地区安全運転管理者事業主会主催の交通安全セミナーが開催されました。
 
このセミナーは、小樽交通安全協会、小樽地区安全運転管理者協会、小樽自動車協会、北海道中央バスが協賛し、小樽市と小樽警察署が後援しているものです。
主催者である事業主会の杉江会長から開会の挨拶として「交通安全は、安全運転をしようという自分の意識が大切」という言葉がありました。当然飲酒運転にも言えることで、自分で気付くことと共に、周りが気付かせる「環境」もとても大切です。
 
小樽では、昨年7月に銭函のドリームビーチで海水浴帰りの女性が飲酒運転の車にひき逃げされ、3人が亡くなりお一人が重い後遺症を負われるという悲惨な事故が起きており、事故があった7月13日は、北海道の「飲酒運転根絶の日」と定められました。
 
このため、市民の交通安全、飲酒運転根絶の意識は高く、当日のセミナー来場者はのべ約800人で、道警の警察音楽隊の演奏やステージ上のバルーンアートショーと共に、このセミナー初の企画として設けられた、飲酒運転根絶を目的とした「おためし書道コーナー」など、会場は多くの家族連れでにぎわいました。
 
地元の書道教室の協力で題字が揮毫された「おためし書道コーナー」には、書道という珍しさもあってか、100組ほどの家族連れが訪れ、約20人の生徒・児童が書道に挑戦し、書道教室の生徒さんたちの作品と共にその場で展示されました。
コーナー来場者は作品に足を止め「子どもから大人に向けたメッセージというのが響くね」と感想を述べられ、年配の方は「書道って懐かしいね」と真剣に作品に見入っておられました。
このおためし書道に合せて、来年3月に開校から134年の歴史を閉じる小樽市立色内(いろない)小学校の児童もステージに上がり、毛筆による飲酒運転根絶宣言を披露しました。
 
このセミナーには、JD共済から、飲酒運転根絶を目的とした「SDD全国こども書道コンクール」に寄せられた書道作品データと、おためし書道参加者に配布する反射材シールとLEDキーホルダーなどのグッズを提供しています。
 
北海道では、悲惨な事故を二度と繰り返さないために、12月1日から飲酒運転根絶条例が施行され、道民が一丸となって飲酒運転の根絶に向けて動き出します。
ちょうど、JD共済が主催する「第4回SDD全国こども書道コンクール」も11月1日から始まっています。
(応募受付は1月24日まで)
 
JD共済は道外からの応援ですが、北海道の「飲酒運転させない環境づくり」のお手伝いが出来ることを大変うれしく思っています。
 
『飲酒運転の無い未来をこどもたちへ』
悲惨な事故が繰り返されないことが、JD共済の願いです。
 
参加された関係団体の皆様、お疲れさまでした!!
 
※ 当日の様子は、地元のインターネット新聞「小樽ジャーナル」でも配信されています。
http://otaru-journal.com/2015/11/1128-2.php (動画もあります)
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