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新着情報

ふじのくに交通安全県民フェアが開催されました
2015-10-23
カテゴリ:活動報告
去る10月17日(土)、18日(日)、静岡県静岡市のツインメッセ静岡に於いて、「第9回ふじのくに交通安全県民フェア」が静岡県や静岡県警察などの主催で開催され、今年も静岡県の依頼を受けて、JD共済が協賛団体として、飲酒運転根絶を目的として主催する「SDD全国こども書道コンクール」の応募作品の貸し出しという形で参加しました。
当日は、他にもブース出展した企業・団体が大小合わせて36、協賛、協力企業・団体は、当共済含めて72に上り、来場者は二日間で37,000人。静岡県民の皆さんの、交通安全に対する意識の高さが伺えます。
そんななか、書道作品たちは、会場真ん中の県と警察の出展スペースに設置されたパネル2枚に掲出されました。
昨年同様、協力団体の中には、「NPO法人いのちのミュージアム」も参加されていました。
いのちのミュージアムは、事件事故の犯罪被害に遭われた方々が、等身大のメッセンジャーとなって命の大切さを訴える、「いのちのメッセージ展」というパネル展の巡回展示を、全国の行政、矯正施設、企業などで実施されています。
会場には、家族連れの来場者も多く、子どもが気軽に楽しみながら、身近に交通安全を考えられるようなアトラクションや展示などが数多くみられました。そんな中で、ブースを訪れた来場者が真剣な面持ちで、食い入るように観ていたのが、パネル展に参加されているメッセンジャー(被害者)からのメッセージと、子どもたちの書道メッセージでした。
交通安全は、もちろん飲酒運転だけを考えるものではありませんが、飲酒による影響下の運転は、通常の運転時に比べ、重大事故になってしまう係数が5~6倍といわれています。もちろん事故を起こさなければよいという話しでもなく、飲んで運転することは、法律で禁止された犯罪行為です。
その大人の身勝手な行為で悲しみを作り出さないために、子どもたちも、書道を通して「飲酒運転させない環境づくり」のメッセージを送っています。
誰しもが、加害者にも被害者にもなりうるなかで、いかに被害者も加害者も作り出さない環境を作っていくかが大切です。
今後も当共済は、飲酒運転を無くすための大切な受け皿、飲酒運転根絶の担い手である運転代行業の発展のために、子どもの書を通して代行利用促進を後押しし、皆さんを応援して参ります。
フェアに参加された関係者の方々、主催者の皆様、お疲れさまでした。
メッセンジャーの皆さん、お疲れさまでした。
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