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昨年に続き、滋賀県運転代行安全講習会が開催されました
2014-11-08
カテゴリ:講習会
平成26年11月8日(土)、滋賀県立男女共同参画センター(近江八幡市鷹飼町)で、滋賀県運転代行安全講習会が開催され、およそ60人が出席しました。
第一部は、運転代行協会滋賀の網濱会長の「業界がひとつになって改善を目指さないと伸びていかない。みんなで問題を共有し、それを現場の声として行政に届けるために、この運転代行協会滋賀とあわせて、業界団体である公益社団法人全国運転代行協会にも加入し、きちんとした形で地域の声を発したい」という挨拶で始まりました。
続いて、滋賀県警察本部交通企画課の黒川様は「滋賀県の交通事故と飲酒運転について」、近畿運輸局滋賀支局の谷口様は「県内の道路状況と運転代行の決まりごとについて」、それぞれ専門知識と分析に基づいた講義をされました。質疑応答では実際の現場に携わる声として、多くの質問が投げかけられ、この業界と真剣に向き合う姿勢が表れていました。
続いて、滋賀県警察本部交通企画課の黒川様は「滋賀県の交通事故と飲酒運転について」、近畿運輸局滋賀支局の谷口様は「県内の道路状況と運転代行の決まりごとについて」、それぞれ専門知識と分析に基づいた講義をされました。質疑応答では実際の現場に携わる声として、多くの質問が投げかけられ、この業界と真剣に向き合う姿勢が表れていました。
第二部で、公益社団法人全国運転代行協会会長として招かれた当共済丹澤理事長は、優良運転代行業者評価制度のことや、来春事務権限が移譲されることなど、現在業界が抱えている課題に対して、業界の歴史的背景や最新の動向も織り交ぜて講演しました。この中で、当共済主催・公益社団法人全国運転代行協会や全国各地の多数の自治体が後援している『SDD全国こども書道コンクール』について触れ、「飲酒運転根絶がさらに社会へ急速な広まりを見せる中で、運転代行業はサービス業として期待に応えて、相応しい評価を得られるよう、各社での準備や指導が必要」と、今後の業界のあり方について話しました。
※滋賀県内では、滋賀県・滋賀県警察・野洲市・守山市・守山市教育委員会・守山警察署が、SDD全国こども書道コンクールに後援をしています。
※滋賀県内では、滋賀県・滋賀県警察・野洲市・守山市・守山市教育委員会・守山警察署が、SDD全国こども書道コンクールに後援をしています。
続いて、当共済の金澤専務が「いま一歩の注意で事故は防げます」と題して、事故防止のための講習を行ないました。滋賀県では毎年開催している講習ですが、「何度きいても日々の業務にあてはまるので襟を正す機会になる」「初めて講習を受けたが、確かにちょっとしたことに気を付ければ、無くせる事故はたくさんあると思った」とのコメントがあり、専門的な知識や分析結果をふんだんに取り入れた当共済オリジナル事故防止DVDやサポートブックなどの資料は、参加者にとって役に立ったようでした。
これからの繁忙期に向けて、滋賀県で運転代行に関わる皆様が、“業として真剣に取り組む者同士、協力して健全化を図り、業界を発展させよう”との意気込みを抱いておられる一体感が印象的でした。