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書道作品を活用したパトカー専用シートが制作されました
2018-07-13
カテゴリ:ニュース
愛知県内では、減少傾向にあるものの、飲酒運転事故件数が、ここ数年ワーストの上位となる年が続いています。そこで、名古屋市港区の港警察署では、毎月第4金曜日を「飲酒運転根絶の日」と定め、管内の住民に飲酒運転根絶をわかりやすく伝えるために、JD共済が主催する「SDD全国こども書道コンクール」に応募された書道作品のメッセージを活用した「パトカー専用の啓発シート」を制作されました。
 
シートは目立つ黄色で、パトカーの白黒のボディにとてもよく映えるデザインに仕上がりました。7月6日(金)には、同署駐車場で出発式が行われ、雨の降るなかを管内の警らに出発されました。 活用された書は全6作品で、同署の方がたくさんのメッセージの中からお選びになったものです。 「ぼくでもわかるよ のんだらのらない」「少しでも乗んだら乗らない大人のルール」など、大人が恥ずかしくなるようなメッセージが、パトカーとともに名古屋の街を走ります。
 
また、画像とともに同署からご提供いただいたのが飲酒運転根絶啓発用のチラシです。
A5カラーの両面に、それぞれ「運転代行サービスを利用するようにして下さい!!」「運転代行サービスをご利用ください」という利用促進のフレーズとともに、運転代行のシステムについても説明されています。 以前は、車で飲みに行くこと自体を良しとしないという考え方が有りましたが、駐車場を完備してアルコールを提供する飲食店等が数多くある以上、車で飲みに行くことも想定した啓発がなければ、飲酒運転根絶は難しいという考え方にシフトしてきたのでしょう。 飲酒運転することを知りながら同乗したり、自分の車を貸したり、また飲食店がお酒を提供することについても罰則が厳しくなっており、運転者の周りに対する啓発も盛んに行われています。
運転代行利用を促すことも、この啓発活動の一環であり、このA5チラシのように、運転代行に対する地域の社会的ニーズは高まっています。この期待に応えるためにも、さらなる「安心・安全・適正」な事業運営が求められています。 JD共済は、これからも運転代行業界の発展のために行政や関係団体、企業などと連携しながら、飲酒運転根絶と代行利用促進を訴えて参ります。
 
今回、積極的に作品を活用をしてくださった港警察署長はじめ、企画・提案してくださった港署交通課のご担当様、ありがとうございました。この啓発シートが愛知県で、飲酒運転根絶の起爆剤となることを願っております。
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