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第43回十勝ワイン祭りが開催されました
2016-10-03
カテゴリ:ニュース
10月2日(日)北海道池田町にある、池田町ワイン城において、毎年恒例の「十勝ワイン祭り」が開催され、5,000枚限定で販売されたチケットを手に、この祭りを楽しみに待つ多くの人々が開場時間前から長蛇の列を作りました。
昨年に引き続き会場では、公益社団法人全国運転代行協会北海道支部(樋渡支部長)が中心となり、JD共済組合員が多数参加して、飲酒運転根絶と運転代行利用促進を訴え、アンケートと代行待機を実施しました。
今回アンケートにご協力くださった方の中には、本州の都市部から訪れた方が多かったのか、運転代行自体をご存じなく、運転代行利用の有無に関する質問に対し、「運転代行って何?」と逆に質問された方が何組かおいでになりました。
また、運転代行をご存じでも、「勤務先に『飲む時には車を使わない』という誓約書を提出している(だから運転代行は使わない)」という方も複数おいでになり、飲酒運転に対する個人の意識とともに、企業として社員に向け徹底した飲酒運転させないための啓発実施が増えていることが見て取れました。
これとは対照的に、先のサッポロビール・キリンビールのイベントにも足を運ばれ、楽しまれた来場者から、「あのときも代行の受付してたよね」と声を掛けていただき、運転代行という言葉とともに、「アルコールが提供されるイベントには運転代行がいるもの」という自然な流れが出来つつあるように感じました。
しかしながら、せっかくこのように見ておられる方が増えてきている一方、先に行われた、内閣府主催の交通ボランティア講習会の参加者から発せられた苦言は、「運転代行はスピードを出すから怖い」「サービス業として考えられないような服装や言葉遣い、所作などの改善を、業界として早急に取り組んでほしい」という非常に厳しいものでした。
第三者の目に映る運転代行のイメージの現実を直視し、業界を取り巻く目は非常に厳しいということに気付かなければ、発展も改善も、利用促進も望めませんし、マナーも含めた健全化をさらに推進しない限り、運転代行を使わない、ご存じないとおっしゃる方々に、安心してご利用をおすすめすることもできません。改善するために何が必要か、車で飲み行くなら⇒運転代行利用が当たり前の環境を、業界としてどのように構築していくか、が今後の課題と言えます。
飲酒運転根絶のために、地域に無くてはならない、「地域のハンドルキーパー」
この言葉を忘れず、お客様を安心安全に送り届けるサービス業であることを最優先に、適正営業にお努めください。
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