本文へ移動

新着情報

秋の交通安全運動期間出発式
2017-09-19
カテゴリ:ニュース
9月18日(月)敬老の日に、富山市の富山南警察署で秋の交通安全運動出発式が行われました。
同署交通課よりJD共済に、啓発活動協力の依頼があり、SDD全国こども書道コンクールの応募作品展示で参加協力が実現しました。
開式は、台風が富山県を通過した直後で、激しい雨音で声がよく聞き取れないほどの天候のため、同署3階の講堂で行われました。
この日の参加者は、富山南警察署員、県警本部交通機動隊、地区の各交通安全協会、交通安全指導員、老人クラブ、地区行政サービスセンター、富山県二輪車普及安全協会、地元保育所の園児など約100名。保育園児がこども警察官として、富山南警察署長に交通安全メッセージを読み上げました。また老人クラブからは「老人の事故が多い」ことに触れ、地域の交通安全を宣言しました。
 
そして、富山県内で初めてとなる、秋の交通安全運動の書道作品展示は、会場入り口で行われ、講堂に入る参加者たちの目を引きました。同署署員の皆さんも交代で見ておられ、初めて見る書道での「飲酒運転根絶」へのメッセージに驚かれた様子でした。
このあと、署の正面玄関前で、こども警察官たちに見送られながら出発式を行い、パトカーの先導で、タケオカ自動車工芸社製(※)の電気自動車「LALA」や公用車が管内のパトロールに出発しました。残った参加者は全員で、署の前を走る国道41号線の歩道に並び、「人の波」を作って旗や横断幕、手作りの看板などで、雨具も通すほどの雨にずぶぬれになりながら、通行する車のドライバーに交通安全を訴えました。
 
今回お声掛けくださった同署交通課長からも、書道作品について「とても良いメッセージがたくさんあるので、協力してくれる人たちにぜひ見てほしい。次の啓発の機会にも使わせてほしい」と、ありがたい評価をいただいています。
日本全国一斉に始まった「秋の全国交通安全運動」に、各地で書道作品(=子どもたちの力)の協力が求められています。それは今回のような作品展示の形であったり、啓発ポスターやチラシを彩ったり。飲酒運転根絶は「飲酒運転」がゼロになるまで訴え続けなければならない、日本全国の願いです。
飲酒運転根絶の担い手である「運転代行」業界全体で、子どもたちに、飲酒運転のない未来を受け渡しましょう。
 (※)タケオカ自動車工芸さんは、署の交通安全活動に積極的に協力され、車体に交通安全のメッセージを掲げて走ったりされている、地元の自動車メーカーです。
有限会社タケオカ自動車工芸さんについてはこちらからどうぞ。
http://www.takeoka-m.co.jp/new201406/
TOPへ戻る