【福岡県粕屋町で飲酒運転根絶こども書道作品展が開催】

2月2日（火）～10日（水）、福岡県粕屋町立生涯学習センター(サンレイクかすや)において、今年も「ＳＤＤ全国こども書道コンクール作品展示」が開催されました。

粕屋町では、平成23年2月9日に、高校生お二人が飲酒運転の車によって亡くなるという痛ましい事故が起こり、事故のあった2月9日を「飲酒運転根絶町民運動の日」と定められました。そして、毎年2月は飲酒運転根絶強調月間として、9日を中心に毎年様々な啓発活動が行われています。

今年は町内での飲酒運転事故から10年ということもあり、書道作品がより多くの方の目に留まるように、粕屋警察署主催のポスターコンクールの優秀作品や福岡県提供の償いのメッセージパネルとともに展示されました。

また、展示期間中にはＷＥＢ配信で「福岡県飲酒運転撲滅県民大会in粕屋」も開催され、新聞やテレビで大会に関する報道もされたそうです。

さらに今年は、町の広報誌「広報かすや」の表紙にも！新成人の皆さんがコンクールの書道作品を手に飲酒運転根絶を誓い、また呼び掛けられました。新成人の皆さんの清々しい決意と、作品の熱い想いがこもった表紙から、粕屋町は必ず飲酒運転のない未来をつくるんだという強い結束力が感じられ、見る人を圧倒させます。

最後になりましたが、今年もお声掛けくださった粕屋町協働のまちづくり課の皆様、ありがとうございました。

そして、子どもたちのメッセージを受け止め、心に大切に刻んでくださいました粕屋町民の皆様、ありがとうございました。飲酒運転が無くなる日まで、ＪＤ共済は全国の子どもたちの願いと想いを全国に届けるお手伝いを続けてまいります。