運転代行保険（共済）

8月20日（日）、北海道千歳市のキリンビール千歳工場に於いて、恒例となったキリンビールビアフェスタが開催され、今年も公益社団法人全国運転代行協会北海道支部（樋渡義章支部長）が中心となって、地元運転代行事業者が参加しました。
例年通り、飲酒運転根絶啓発活動と代行利用促進のために、キリンビール様のご厚意により、「おためし書道」ブース、「書道作品展示」ブース、「代行受付」ブースが用意され、多くの来場者がそれぞれのブースを訪れました。
今年は、北海道から社団支部が協力依頼を受け、おためし書道ブース前で、「飲酒運転に関する意識調査」を実施し、回答者には道から提供された反射材を配布しました。
おためし書道は、小中学生の来場者を対象に行っている参加型の企画で、飲酒運転根絶を目的としてJD共済が主催している「SDD全国こども書道コンクール」を、一人でも多くの方に知っていただき、飲酒運転を考える機会にしてもらおうと、実施しているものです。
おためし書道ブースに併設された書道作品展示ブースの観覧者は過去最高人数で、しかも皆さんがじっくりと作品に見入り、作品に関する質問も多く、一点一点をしっかりと読み込んでおられる様子が見うけられました。

 

北海道では、飲酒運転根絶の日や、飲酒運転根絶条例が制定され、道民挙げての取り組みが行われていますが、未だ「0」（ゼロ）には至っていません。
活動を一度行えば、すぐに状況が改善されるものではなく、取り組みを継続していくことが、飲酒運転させない環境を広げることにつながります。
また、飲酒運転ｊ根絶の担い手として、運転代行は業界として積極的に参加し、活動していくことが、ひいては利用促進につながります。

 

他の地域でも、北海道の活動を参考にされ、積極的に「地域の飲酒運転根絶」をお考えください。
JD共済は、これからも、飲酒運転根絶と、運転代行利用促進の活動を応援します。

参加された地元事業者のみなさん、樋渡支部長、お疲れさまでした。
ブースなどをご準備いただきました、キリンビール様、今年もありがとうございました。