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北海道庁で書道作品を展示した交通安全啓発が行われました
2016-07-16
カテゴリ:ニュース
北海道では、7月13日を「飲酒運転根絶の日」と定め、全道で啓発活動を行っています。
 
一昨年のこの日、小樽市銭函にあるドリームビーチの市道で、海水浴帰りの女性4人が飲酒運転で暴走した車にはねられ、3人が亡くなりお一人が重傷を負われるという、悲惨な飲酒ひき逃げ事件が起きました。全国に衝撃を与えたこの事故を教訓に、悲惨な事故を繰り返してはならないという道民の決意から、この日が「飲酒運転根絶の日」に制定されたものです。
夏の交通安全運動期間中のこの日、全道各地で決起大会が行われました。
決起大会を終えた14日、15日の2日間、道庁本館1階にある道民Bホールで、道民生活課が主催された飲酒運転根絶パネル展に、SDD全国こども書道コンクールの作品も展示されました。
作品は、当共済が主催する同コンクールの第4回応募作品の中から、全国4地区で最優秀・優秀作品に選ばれた全20作品のうち、北海道・東北地区で最優秀賞に選ばれた小樽市の鶴見萌花さんの作品を含む、12作品が展示されました。鶴見さんの作品は、「刃物でも 酔っ払った車でも 命を奪えば殺人犯」という大変メッセージ性の強い作品で、小樽市の啓発素材として日本酒のオリジナルラベルにも採用されています。(上の画像)
展示された作品をご観になった方からは「上手に書くよね」といった声が聞かれ、来館者に、飲酒運転させたくないという子どもたちの強い思いが伝わった様子でした。
道民ホールは、いつも展示スケジュールが密に埋まっており、ご担当様にはお忙しいなか、大変お手間をお掛けした今回の展示でした。
ありがとうございました。
 
外で飲むビールのおいしい夏の時期に限らず、年間で一番飲酒の機会が増える12月の忘年会シーズンなど年間を通して、これからも子どもたちの尊いメッセージが、多方面で飲酒運転根絶に向けた啓発活動にご活用いただけることを願っております。
 
*函館市役所でも、12日から22日まで1階ロビーで作品展が開催されております。お近くの方は是非お立ち寄りください。
第1回から4回までの過去の入選作品をご覧になりたい方は、当共済HP「書道コンクールコーナー」よりどうぞ。
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