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内閣府主催のボランティア講習会が開催されました
2016-10-25
カテゴリ:ニュース
10月13(木)、14日(金)の2日間、帯広市の十勝グリーンホールに於いて、内閣府主催の「交通ボランティア等ブロック講習会」が開催されました。北海道庁の担当部署から、公益社団法人全国運転代行協会北海道支部宛に参加要請があり、運転代行業界を代表して樋渡支部長が参加されたものです。
関係機関、団体がそれぞれ活動の事例報告をされるなか、道から事前に依頼された、①.「運転代行の役割と利用するメリット」②.「帯広、十勝地区で運転代行が発展している背景」③.「全道で代行利用を促進するうえでの課題、関係者へのお願い」について、樋渡支部長から参加者に向けて伝えられました。
小樽のドリームビーチで起きた飲酒ひき逃げ事件から、砂川の飲酒暴走ひき逃げ、砂川市議、帯広署警察官、道庁職員、その他一般ドライバー・・北海道だけの問題ではありませんが、悲惨な事故が起きてもなお挙げればきりがないくらい繰り返されている飲酒運転の現状に、飲酒運転根絶の受け皿である運転代行に対する道民の期待が、今回の参加に繋がったものと言えるでしょう。
当日は、代行業界からの参加は初めてのことで、他の参加者も「運転代行業界」について知る良い機会になったようで、「飲酒運転根絶のためには、運転代行は地域に無くてはならない存在。受け皿は運転代行しかない。」と前置きしながらも、運転代行に対する一般的な見方が非常に厳しいことも、改めて浮き彫りになりました。
大変きつい言葉ですが、ご意見をここにそのまま掲載いたします。
「代行のイメージ、質が悪すぎる。」
「代行は飛ばす(スピード違反が多い)から怖い」
「服装、言葉遣い、マナー、どれをとってもサービス業とは言い難い」
「女性が1人で利用するのが怖いという話をよく聞く」

と、業界が直面する問題を直球で投げかけられました。
 
このご意見に対し、存在を評価されながら、業界として自ら改善に取り組まないことには、業界の発展・利用促進は望めません。
せっかくいただいた貴重な「利用者側のご意見」に、サービス業であるという自覚をお持ちになり、現状を見直す機会として変貌しなければ、「安心して利用していただける業界」たる未来はありません。
 
ジェイ・ディ共済は、事業者のためにある組合として、適正営業のための様々な有益情報を発信し、万が一にも起こってしまった事故には、迅速・適正・丁寧に対応にあたります。
そして、飲酒運転根絶の受け皿である運転代行の利用促進を願って、SDDプロジェクトに参画し、「こども書道コンクール」を主催しております。
(こども書道コンクールはこちらからご覧いただけます)
 
補償の面からも利用促進の面からも、関係団体と連携しながら業界をサポートして参ります。
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