理事長挨拶
信頼される共済と健全な業界づくりを目指して
日頃より、本組合の事業運営にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
現在、運転代行業界を取り巻く環境は、事業者数や登録台数の減少、人材確保の問題、物価上昇による経費負担の増加など、依然として厳しい状況が続いています。
本組合においても、事故件数や共済金支払額が高い水準で推移しており、共済事業を安定的に運営していくためには、さまざまな課題への対応が求められています。
このような状況の中、本組合では、共済掛金及び割増引率表の改定、引受審査の適正化、事故防止対策の強化、不正請求や間引き登録への対応など、共済事業の安定化及び組合員間の公平性を確保するための取組みを進めてまいりました。
共済事業は、事故発生時の補償を行うだけではなく、組合員の皆様の事業を支え、利用者の安全・安心を守る重要な役割を担っています。引き続き、適正な事業者の加入促進、事故の未然防止、不正行為への厳正な対応を通じて、信頼される共済事業の運営に努めてまいります。

また、近年は、無補償営業や間引き登録、過度な価格競争など、業界全体に関わる課題も顕在化しています。これらは本組合だけで解決できるものではなく、関係団体及び関係機関との連携が不可欠です。
今後は、公益社団法人全国運転代行協会をはじめとする関係団体との連携を図りながら、業界の健全化と利用者の安全・安心の確保に向けた取組みを推進してまいります。
本組合を取り巻く環境には、依然として多くの課題がありますが、組合員の皆様の信頼にお応えできるよう、事故防止対策の強化、不正請求対策及び業界環境の改善に向けた取組みを着実に進めてまいります。
理事長 長嶋 幹男
